2024年07月16日
不登校の子どもが動き出した!
さて、岐阜での不登校を助ける会では、集まってくれたみなさんが、感嘆の声をあげていました。
1年間、子どもをどうにか動かしたい、元気になってほしいと、通い続けてきたところの子どもが、
「がんばる!」と動き出しました。
それを、聞いて、
「おばあちゃん、岐阜にも静岡にも横浜にも相談に来ていましたよね。
お孫さんをようやく連れてこれたんですね。
よかったよかった」
と、みなさんが目に涙をうかべて、自分のことのように喜んでいました。
さらに、今回は、高校からの紹介で、相談に来初めて、
何度も相談に来ている父母のところが、本人をつれてやってきました。
最初出会ったときは、「子どもは、絶対に動かないと思う」
とのことでしたが、父母が、岐阜にも静岡にもきて、学んだのです。
同じ悩みをもつ、学園の父母たちの言葉が大いに参考になったのだと思います。
卒業生が来てくれて、実体験を語り、父母の皆さんがこれを聞いて、涙を流し、心がもみほぐされる。
子どもを動かすのに、必要なのは、親の学びです。
いきなり子どもを動かそうとしてもできないのです。
それを、実践しているのが、不登校を助ける会です。
親が、自分以外の人に頼ってみる。
頼ってみたら、よかった。
子どもを動かすには、まず、親が大きく「考え方」をかえないといけないのです。
真っ暗の部屋に籠もっている子も、親の考え方をかえ、親が行動を変えることで、そこから出てきて、自分にできることをし始める。
だから、子どもの前に、父母の学びが必要で、また、父母に応援が不可欠です。
子どもだけでなく、親だって、子育ての自信がなくなってしまっているから。
応援してくれたり、導いてくれる人が必要なのです。
不登校を助ける会が、そういったものに成長していっていることが、すばらしいです。
みなさん、ありがとうございます。
子どもを動かすためのアドバイスをしている本が、「不登校、頼ってみるのもいいものだ」です。
こちらも参考にしてみてください。
さらに、今週は、女子さんも講習。
先週もサッカー講習があって、二週連続で、ゴキゲン男子たちです。
新入生も、朝もきちんと起きて、仲間入りしています!
不登校、頼ってみるのもいいものだ [ 小林 高子 ]楽天
この記事へのコメント
1. Posted by Posted by IYの祖母 2024年07月16日 18:48
岐阜の相談会のH先生、S先生お父さま方お母さま方
いつもお世話になっており、この度は孫の入園を喜んで下さってありがとうございます。
相談会には数を重ねるごとに、自分の力の無さに惨めな思いで参加していましたが、お話を聞きその度に、違う目線や考えを教えていただき、また力をもらって帰っておりました。
このままではいけないと腹をくくりました。
卒業生とS先生の家庭訪問をきっかけに親類も巻き込んで話をした、その結果、行く。ガンバル。を聞けました。 ありがとうございました。
今日のブログでサッカーに参加とは、驚きました。
少しずつでも前進でき、学園になじむことができますよう願っています。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。
いつもお世話になっており、この度は孫の入園を喜んで下さってありがとうございます。
相談会には数を重ねるごとに、自分の力の無さに惨めな思いで参加していましたが、お話を聞きその度に、違う目線や考えを教えていただき、また力をもらって帰っておりました。
このままではいけないと腹をくくりました。
卒業生とS先生の家庭訪問をきっかけに親類も巻き込んで話をした、その結果、行く。ガンバル。を聞けました。 ありがとうございました。
今日のブログでサッカーに参加とは、驚きました。
少しずつでも前進でき、学園になじむことができますよう願っています。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。
2. Posted by KN母 2024年07月16日 23:01
新入生さん、元気に過ごせているようで本当に良かったです。横浜の会で、おばあさまのお孫さんへの思いをお聞きしていましたので、行く。ガンバル。の言葉が、私の胸にもじーんと響きました。ここから新たなスタートですね!
また、初めてお子さんと一緒に面談に来ることが出来た方も、お子さんが動き出せて良かった!
不登校を助ける会では、お子さんが動けないと悩んでいらっしゃる方に沢山お会いしますが、そういう方にとっても、ひとつの希望になるだろうと思います。
また、初めてお子さんと一緒に面談に来ることが出来た方も、お子さんが動き出せて良かった!
不登校を助ける会では、お子さんが動けないと悩んでいらっしゃる方に沢山お会いしますが、そういう方にとっても、ひとつの希望になるだろうと思います。